忙しい中、子供のために頑張って作ったのに全然食べてくれない。
ママやパパはこんな悩みを一度は持ったことがあるはずです。
私自身、5歳と2歳の子供がおり、子供の食事は毎日頭を悩ましてきました。
いろいろな工夫をしても、全く食べてくれないこともあり、「もう作りたくない」と心が折れそうになる時も。
もう嫌だ。
どんなに頑張っても食べてくれない。
そこで、この記事では先輩ママやパパにアンケートを実施し、「子供がご飯食べてくれなかった時の対処方法」について聞いてきました。
子供のご飯作りで悩まない考え方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【プロフィール】
- 30代、2児のパパ
- 毎日のご飯づくりを担当
- 料理は嫌い、苦手
- 子供の偏食が悩み
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子供がご飯を食べない時、みんなどうしてる?
「子供がご飯を食べない」という問題は多くの先輩ママやパパたちが経験し、悩んできました。
そこで先輩ママやパパたちにアンケートを実施し、「子供がご飯を食べない時は、どうしているのか」聞いてみました。
ほぼ全員のママやパパが「もう作りたくない」と感じたことがあった
すべてのママやパパが「子供がご飯を食べず、もう作りたくない」と悩んだ経験があることが分かりました。
「作りたくない」と感じたことはなかったと答えた人は0人
質問内容
子供がご飯を食べず、ご飯を作りたくないと感じることはありましたか。(選択式)
- しばしばあった 12人
- ときどきあった 13人
- ほとんどなかった 5人
- なかった 0人
「子供がご飯を食べず、もう作りたくない」と感じてしまうのは、当然のことです。
作りたくないと感じるなんて、「親失格だ」なんて落ち込む必要はありません。
子供のご飯だからと頑張りすぎず、少し肩の力を抜きましょう。
子供がご飯を食べず、作りたくない時はどのように乗り越えた?
「子供がご飯を食べず、もう作りたくない」という悩みは、すべてのママやパパが経験します。
そこで先輩ママやパパに「もう作りたくない」と心が折れかけた時、どのように乗り越えたのか聞いてみました。
作る気持ちになれないけど、
どうにかご飯は用意しないと。
質問内容
子供がご飯を食べず、もう作りたくないと感じた時をどのように乗り越えましたか?
(記述式)
- 食べなくても仕方ないとあきらめた
- 手間のかからないものを作った
- ご飯作りを休んだ
- 子供が食べたくなる工夫をした
食べなくても仕方ないとあきらめた
※横にスクロールできます。
子供がご飯が残したりする時はお腹が空いていないんだなと割り切った。
30代 会社員
子供がご飯を残したり食べなかったりした時は、無理に食べさせようとはせず、ラップをかけて次の食事に回すようにしていました。
50代 パート
食べなくてもいいと開き直るか、市販品を使ったりした。片づけると「食べるー!」と必死になって食べる場合もあったので、いろいろ試したりした。
40代 専業主婦
無理に食べさせるのを止めて、子供に合わせるようにした。
40代 会社員
いつか食べるだろうと思い野菜など嫌いなものは残されても諦め食べるものを与えた。
鉄分不足だけは気になったのでにこにこ鉄分を与えた。
30代 専業主婦
作らないわけにもいかないので、いつもより少なめに作ることで、食べ残されるダメージを減らした。市販のものを使ったりもした。あんまり頑張り過ぎないことが大事。
40代 専業主婦
どんなに頑張ってご飯を作っても子供は偏食があったり、気分で食べなかったりします。
子供がご飯を食べなくても気にしすぎず、時にはあきらめてしまうことも大切です。
手間のかからないものを作った
※横にスクロールできます。
子供も食べたくない時があると理解して、簡単に作れるもの(温めるだけとか、おにぎりだけとか)自分が負担にかからない物にした。
40代女性 専業主婦
手の込んだものを作って食べてもらえずにイライラして子供に優しくできないのは逆効果だと思い、子供の好きなもの(納豆まき)を買ってきて食べさせたりしていました。
40代 専業主婦
冷凍うどんやカップラーメンなど、調理のいらない簡単なもので済ませた。
30代 専業主婦
冷凍野菜をチンするだけ、ツナ缶をかけるだけなど手間のかからない調理を活用した
20代 専業主婦
できるだけ簡単なものを作れば、子供が食べなくてもダメージは少ないです。
子供のご飯だからと頑張りすぎず、手を抜きましょう。
ご飯づくりを休んだ
※横にスクロールできます。
市販の幼児用レトルトカレーや、コロッケなどのお惣菜を買っています。
30代 専業主婦
作ることを諦め、ショッピングセンター内のフードコートへ連れていき、好きなものを選ばせて食べさせた。
40代会社員
どうしても作りたくない時はレトルトに頼ったり、子供用に作り置きしていた冷凍ものを解凍するだけにしていた。あるいはカレーにしてしまったり。
40代 パート
おかずのみ購入して、無理して作らなかった。
40代 会社員
スーパーで子供が好きなお惣菜も買った。もう手作りにこだわらないし、罪悪感を感じないように意識した。専業主婦になってからも、テイクアウトとお惣菜に頼るときもある。
40代 専業主婦
ご飯作りに疲れた時は休むことも大切です。外食や総菜などを利用してご飯を作るのを休んでみましょう。
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子供が食べたくなる工夫をした
※横にスクロールできます。
料理アプリで子供が喜んで食べるという評判の料理を探して工夫しながら作って過ごした
40代 会社員
美味しそうに食べてくれた時の事を思い出して、また、あの顔を見たいと自分を奮い立たせて、乗り越えました。
50代 専業主婦
子供がご飯を残した時は 作り過ぎたと思うようにし 次のご飯はおにぎりにしたり工夫をした。
ご飯食べない時は 一緒にご飯を作るとご飯を食べてくれた。
40代 専業主婦
子供が食べたくなるように工夫をすることも大切ですが、頑張りすぎないように気をつけましょう。
どんなに頑張っても子供は気分で食べなかったりします。
頑張りすぎると、つい食べることを期待してしまう。
そのほかの意見
※横にスクロールできます。
子どもが、ご飯を残したり食べなかった時は、時間を決めてすぐに片付けました。「お腹が空いてまた食べたくなったら食べるだろう…」と良い意味で放置していました。
40代 専業主婦
好きな音楽を流しながら作ったり、テレビ・YouTubeなどを見て気分を上げながら作った
30代 会社員
食事中は楽しい時間にしたいと考えていたのでどうせ食べないならと大人好みの食事内容にしたりした。
40代 専業主婦
子供はどんなに工夫をしても食べないことがあります。
だからこそ、頑張りすぎないことも大切です。
当サイト(めしらく)では、ご飯作りの悩みに関してさまざまなアンケートを実施しています。
気になる方は、ぜひ参考にしてください。
子供がご飯を食べないのは仕方がないとあきらめよう
「子供がご飯を食べない、残すのは仕方がない」とあきらめておけば、もし子供が食べなくてもイライラしたり、ガッカリすることもなくなります。
「食べさせないといけない」と思うと、ママやパパも大変ですし、食べさせられる子供もつらいです。
最初から「子供は食べないかもしれない」と想定してご飯を作っておくと、ショックも受けませんし、初めから手を抜くこともできます。
頑張って作っても、食べるかどうか分からない。
「食べなくてもしょうがないかない」ぐらいの気持ちで作ろう。
ママやパパが必死になって食べさせようとすると、そのプレッシャーは子供にも伝わり、食事の時間が楽しいものではなくなってしまいます。
子供が元気に成長しているなら、ご飯を食べないことをあまり気にしすぎる必要はありません。
子供がご飯を食べなくても、イライラしない考え方
子供がご飯を食べなくても、イライラしたり、怒ったりしないためには次の考え方が大切です。
子供が食べないのは、単なるワガママではない
子供がご飯を食べなかったり、残してしまうと、ついワガママだと決めつけ叱ってしまうこともあります。
しかし、食べないのはワガママではなく、ちゃんとした理由がある場合も多いです。
- 味覚が過敏である
- かみきれず、食べにくい
- 食事の量があっていない
- 食事のリズムができていない
子供は味覚が敏感であり、本能的に苦みや酸味を嫌う傾向にあります。そのためピーマンやトマトなどの野菜がどうしても食べられない子供も多いです。
人間は、「酸味は腐敗」、「苦みは毒」と本能的に判断し、避けようとします。特に子供のころは敏感であり、口に入れたがりません。
このように子供が好き嫌いをしたり、偏食をしたりするのは、ワガママというよりも成長の未発達が原因な場合が多いです。
(参考:キッズライン)
成長すれば、ちゃんと食べるようになる
子供の好き嫌いや偏食は、成長段階における一時的な現象であることが多いです。実際、成長と共に子供たちの偏食や好き嫌いは自然と緩和されていきます。
同様に少食の子供たちも、生活のリズムが整い、体が成長するにつれて、食べる量が増えることが一般的です。
幼い頃は、偏食や少食で親としては心配になることもありますが、子供が健康に成長しているのであれば、少し気長に見守ることも大切です。
無理に食べさせると、余計に嫌いなることも
私も子供が食べない時にイライラして「ちゃんと食べなさい」と怒ってしまったことがあります。
しかし、怒っても子供は食べる気をなくすだけ。場合によっては、強制されたことが苦い記憶となり、さらに食べるのを嫌がるようになることもあります。
子供にご飯を食べてもらうためには、食べ物そのもの以上に、食事の雰囲気が大切です。
うちの長男も家では野菜を食べないのに、保育園の給食ではしっかり食べているそうです。
好き嫌いや偏食を改善したいなら子供にイライラして怒るよりも、楽しく食事をし、親自身が美味しく食べる姿を見せることが効果的です。
作りたくないから脱却!我が家の頑張らない子供のご飯
親であれば子供のことになると、つい頑張りすぎてしまいます。
しかしいろいろ頑張ったところで、子供は食べるときもあれば、全く食べない時もあります。
親の頑張りは一切関係なし。
食べる時は食べる。食べない時は食べない。
子供が食べる食べないで、一喜一憂することに疲れ、私は子供のご飯であっても頑張ることをやめました。
そのおかげで子供が食べなくても傷つかないし、イライラすることもありません。私や妻がイライラすることもないので、食卓はみんな笑顔。
食卓が楽しくなり、子供も以前よりは食べるようになりました。大切なことは、子供のご飯であっても頑張りすぎないことです。
食べる食べないより、食事の楽しい雰囲気が大事。
私が実践している頑張らないご飯づくりは次のとおり。
ご飯を作りたくないときは、作らない
ご飯を作りたくない時は、作りません。
私と妻は共働き。ご飯はお互いに作っていますが、仕事で疲れてどうしてもキッチンに立ちたくない時もあります。
そんな時はご飯を作らないことにしました。
以前は子供のご飯は、疲れていても作ろうとしていました。しかし、今は違います。子供のご飯であっても冷凍食品やレトルト、時にはカップ麺で済ませることもあります。
作らないことで、親の私たちは余裕ができます。一方、子供たちはいつもと違ったご飯で大喜び。疲れている日でも、ご飯を作らないことで笑顔で過ごすことができます。
無理をすると、どうしてもイライラしてしまう。
それなら作るのはやめて、笑顔で過ごせるほうがいい。
もちろん、毎日作らないわけにはいきませんが、疲れた日や作りたくない時ぐらいはご飯を休んでいいと思います。
栄養バランスを気にしすぎない
「ちゃんと野菜も食べさせないと」や「お肉ばかりになっている」など栄養バランスを気にしすぎるのはやめました。
私や妻が悩んで、栄養バランスが取れた夕飯を作っても、子供は「野菜は美味しくない」と言って一口も食べないこともあります。それなら最初から気にしすぎない方が楽です。
野菜が足りないと思って、わざわざサラダ作ったのに。
一口も食べないなんて……
もちろん、あまりに偏ったご飯は作りませんが、ある程度は仕方なし。
あまり気にしすぎず、1週間程度の献立で栄養バランスが取れたらいいかなと考えるようになりました。
栄養バランスを意識してご飯を作ったとしても、子供は親の思うとおりには食べません。あまり栄養バランスを意識しすぎず、ご飯を作ることも大切です。
(参考:健康習慣のコツ 大原薬品工業)
ご飯を用意すれば、それでOK
子供のご飯を用意したらそれでOK。後は子供が食べるかどうかはあまり気にしないようにしています。
以前は、子供が全然食べず心配になり、食べやすいように工夫をしたこともありました。しかし、子供を見ていて気付いたことがあります、
子供は食べるときは食べるし、食べない時は食べない。
実際、私や妻が野菜を食べさせようとしても、全く食べないのに、保育園では野菜もモリモリ食べて、おかわりしていると聞いたときは唖然としました。
子供は気分や雰囲気で左右される。
親が頑張っても、食べない時は食べない。
そのため、無理に食べさせようとするのは一切やめました。
ご飯を食べない時は、「もう終わり?ご飯終わったら、もう何もないからね」と一言忠告だけしてご飯は終わり。子供が「お腹が空いた」と言っても、「明日の朝まで我慢してね」と言って、それで終わります。
ご飯を食べるか、食べないかは子供の責任。
私は子供のご飯を用意する。それが終われば責任は終わりと考えています。
このような考えをすることで、子供が食べないと悩んだり、もう作りたくないとイライラすることもなくなりました。
子供の食事で疲れたなら、mogumo(モグモ)がおすすめ
子供の偏食や少食で悩んだら、冷凍幼児食のmogumo(モグモ)を利用してみるのもおすすめです。
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我が家の長男も偏食が激しい。
でもモグモはしっかり食べてくれた。
mogumo(モグモ)は、電子レンジで温めるだけの冷凍幼児食。特徴は次のとおりです。
- 電子レンジでチンするだけ。調理不要。
- 必要な栄養がカバーされるため、安心
- 子供が喜んで食べるため、罪悪感なし
- 全く食べなかった場合は全額返金保証
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もし、子供に合わなかった場合も全額返金されるため安心です。
子供のご飯で疲れてしまったら、少し休んで手抜きをしてみましょう。
モグモなら電子レンジで3分チンするだけで出来上がり。子供も喜んで食べてくれるため、罪悪感も感じません。
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